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【映画】 バイオソルジャー

バイオソルジャー

バイオソルジャー 原題「PARAGRAF 78」

2007年 ロシア

監督 ミハイル・フレバロードフ
出演 ユーリ・クツシェンコ ウラディミール・ウドヴィチェンコフ アナスタシヤ・スラネフスカヤ

深い山間に作られた実験施設で発生した事故の調査のために召集を受けた、グッドウィン隊長【ユーリ・クツシェンコ】率いる特殊部隊。

今回集められた隊員は5年前に隊長のやり方が気に入らず、退役したスキフ、リサ、フェスティバル、パイ、リューバ、スパムの6人だった。

彼らは再び集められた政府の意図が分からず、戸惑いながらも施設に赴く。

厳重にセキュリティのかかった実験施設の中で、隊員たちが出会ったのは《生物兵器》と化した研究員たちだった!
はたして彼らは、銃を使って進化したロシア式格闘術《コマンド・ガン・サンボ》を駆使して【敵】を倒せるのか!?

Amazon.co.jpより

詳細とレビューは下の「続きを読む」をクリック



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≪感想・解説≫

ロシア製、ウイルスパニック映画。
この題材とこのパッケージ、そして特殊部隊ときたら、ウイルス映画を見たことのある人ならまず「バイオ・ハザード」を想像することだろう。

コレが違うんだなぁ…

結論から言うとこの映画、
グッドウィン隊長率いる特殊部隊たちが事故調査中にあっけなくウイルスに感染し、なすすべがなくなったあげく、互いのためと理由を付けて、仲間同士で殺しあう』 というもの


物語は部隊の解散を描くシーンから始まる。その5年後、極秘の実験施設での事故調査のためにバラバラに分かれた6人が再び集められる。
前半の入り込ませ方は良い。仲間を探し出す場面は「オーシャンズ11」や「ワイルドスピード MEGA MAX」のような期待感があり、これからいかにも大きな事をやろうとしている感じが十分に伝わってきて、ここからの展開に期待が高まる。

そして上層部から作戦の説明を受け、いざその極秘実験施設へ。潜入に多少てこずるものの、なんとか施設内部へと進む部隊。隊員達の行動にも一人ひとりしっかり個性が出ており、キャラ設定の丁寧さを感じることができる。


この時点でのワクワク感はハンパじゃない。「なにがあるんだろぉ」「何が起こるんだろぉ」などと期待を高める感情がドバドバとこみ上げる。


内部には多数の死体。そして豹変した研究員たちが。
そいつらが動き出したり、意味深な言葉を発したりして、ここまではバイオハザード並みの面白さがある。

しかしそれはここまで。実は入った時点で部隊員全員がウイルスに感染して、同伴した博士いわく、この場では治療法がないと。それを部隊員に告げ、皆であーだこーだもめたあげく、殺しあうという選択に


こうもなると、レビュー的には批判しがちになるが、この1対1の殺し合い自体、実は結構な見ごたえがある
ナイフを使った肉弾戦もあれば、単純に銃で撃ち合うものもある。
しかしなんと言っても隊長とフェスティバルの対決が見もの。銃を使った戦い方なのだが、ガンカタ並みに美しい。さすがロシア映画、銃のギミックを駆使した戦術に磨きが掛かっている。

特殊部隊の装備品にも注目。普通は屋内の作戦で持ち込まないであろうチェーンガンを装備してたり。そしてぶっ放すシーンもあるという銃好きへの嬉しいサービスが。


とまぁストーリーは「あれ?」な感じではあるが、断片的に見ていくと、よい映画になりえた映画だといえる。

≪総評≫

★★☆☆☆

個人的には嫌いになれない映画でした。
決してバイオのようなサバイバルアクションではないものの、特殊部隊モノとしては観れる作品。

ロシア映画も捨てたもんじゃないなと実感させられる映画でしたね。


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