【映画】 スリーデイズ

スリーデイズ

スリーデイズ 原題「The Next Three Days」

2008年 アメリカ

監督 ポール・ハギス
出演 ラッセル・クロウ エリザベス・バンクス リーアム・ニーソン ほか

愛する妻子とともに、幸せな毎日を過ごしていた大学教授のジョン【ラッセル。クロウ】。しかしある朝、彼の家に警察が侵入、殺人の容疑で妻のララ【エリザベス・バンクス】は逮捕されてしまう。

それから3年。ジョンは一人で息子を育てながら、妻の無実を証明するため懸命に奔走していた。しかし、裁判では彼女に不利な証拠が提出され、覆ることなく遂に殺人罪は確定。絶望し、獄中で自殺未遂を起こした妻をみてジョンはある決断を下す。

「彼女の人生と家族の幸せを取り戻す」それは命を懸けた決断だった。ジョンは生活の全てを犠牲にし、孤独や恐怖にさいなまれながら、綿密な脱獄計画を練り上げていく。チャンスは1度。ララ移送までのわずか3日。

Amazon.co.jpより

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≪感想・解説≫

脱獄モノとなると、受刑者が刑務所内で計画を立て実行するというものがどうしても頭に浮かびます。
しかしこの映画は、そんな受刑者ではなく、家族である夫が無実の罪で服役中の妻を助けるために命がけで挑む切ない脱獄計画ドラマなのです。

犯罪に無縁の教師である主人公ジョンを動かした一番の理由といえば、控訴も救済条例も棄却され、妻が無実の罪で子供の顔も見れず一生刑務所で暮らすということが絶えられなかった、ということにあるでしょう。

ジョンが控訴が棄却されたことを告げにララの下へ面会に言ったのだが、受話器をとる前ににララがジョンの表情からそれを悟り泣きながら面会室を出て行くシーンはおもわず涙溢れます。


そして映画はジョンの脱獄計画に移っていくわけですが、ここからが何より見どころです。
妻のため子供のために平凡な父親が命がけで計画していく過程が、なんとも切なく心打たれ、さらに、愛車はプリウス、バンプキーについてなどは動画サイトで調べるという姿を見ているとなんとも切ない気持ちになります。

裏社会に足を踏み入れ、極限状態の感情を抑えながら、脱獄後のために必要なものを調達する姿に思わず、「うまくいってくれ」と願ってしまいます。
こんなジョンの恐れ追い込まれた表情をみていると知らぬ間に感情移入してしている自分がいました。

そして計画も仕上げに入ったころ、妻の移送が3日後だと告げられます。溜まりきっていない金を調達する必死さで銀行強盗に手を出そうとしてしまうジョンでしたが、そこはなんとか思いとどまります。こういった場面が見ているこちらをドキドキさせますよね。


これ以上はネタバレの可能性があるので書けませんが、映画全般を通してハラハラドキドキの連続です。手に汗握るというフレーズがまさにしっくりきます。収録時間の割りに展開が早いので、2時間なんてあっという間です。

ここまで主人公に感情移入して興奮したのは久しぶり!「いやいやそれは危険すぎる」なんてハラハラさせる場面が多く、終始目が離せない。ハッピーエンドなのかバッドエンドなのか予想している暇すらありません。

≪総評≫

★★★★☆

これは中々の良作サスペンス。アクション映画の興奮ばかりを求めていた自分にとっては良い映画鑑賞となりました。興奮の中にも切なさやもどかしさなども盛り込まれていて、様々な感情を持ちながら映画に浸れました。

ラッセル・クロウの演技も素晴らしく、なにより見ている側の心を動かすような表情が素晴らしい。
カメオ出演としてリーアム・ニーソンが出演している。役柄は「過去に脱獄を成功させた男」

映画の終わり方も悪くないので、映画で感情を動かしたい人は是非ともご鑑賞を。

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