映画『イコライザー』ホームセンター(武器庫)

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イコライザー 原題「The Equalizer」

2013年 アメリカ


監督 アントワーン・フークア
出演 デンゼル・ワシントン マートン・ソーカス クロエ・グレース・モレッツ

ホームセンターに勤務するマッコール(デンゼル・ワシントン)は、かつてCIAで名をはせた工作員であったが引退し、ひっそりと生活していた。

ある夜、少女の娼婦、テリー(クロエ・グレース・モレッツ)がロシアンマフィアにひどい扱いを受けているのを知ったことから、マッコールは自分にしかできない仕事をすることを決意。

それは、警察が手出しできない不正を瞬く間に解決へと導くことだった。

シネマトゥデイより



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解説


男臭い映画を撮る、『トレーニング デイ 』や『エンド・オブ・ホワイトハウス』のアントワーン・フークアが監督を務めた最新作。個人的に好きな監督でもあり、作り出す独特のハードボイルドな雰囲気は男の渋さに憧れる心をこちょこちょしてくる。


主演はデンゼル・ワシントンで、同監督の『トレーニング・デイ』にも出演。いつものごま塩ヘアではなく、今作では完全なスキンヘッドで、“怒らせると怖いヤツ”感がよく出ている。でも相変わらず優しい目してるんだけどね。


あらすじは上記の通り。


感想


すごくってわけではないけど面白かった


ストーリー自体は結構単純で、
元CIA、現ホームセンター店員の主人公(デンゼル・ワシントン)が、行きつけのダイナーで出会った娼婦(クロエ・モレッツ)を、取り巻く最悪な環境から救ってやろうと、彼女の雇い主もとよりその組織を根本から潰そうとするお話。


このなんともありがちな設定が逆にそそるというか、変に構えず見れるのはすごく良い。
ヒーローものであることは間違いないんだけど、例えばジョン・マクレーンのような、正義の名のもとひたすらドンパチするわけじゃない。人が困っているときにこそ正義が呼び起こされる、そんな静かなキャラクターが主人公の物語。


勝手ながら想像してたのが、デンゼル・ワシントンとクロエちゃんのバディムービーだったんだけど、違ったね。クロエちゃんは歌手を目指す娼婦、それ以上には発展しないキャラだった。


前半は若干ドラマチックな展開もあったりしたんだけど、中盤からはひたすらワシントンの悪人退治
元CIAでは納得がいかないような強さをほこり、セガール顔負けの機敏かつスタイリッシュな立ち回りで敵を倒す。


さらに敵を目の前にしたら即殺すのではなく、一度“選択するチャンス”を与え、行動する。その楽しんでるようにしか思えない行為が良い意味で鬼畜。中盤に本作の敵ボスと主人公が対話するシーンがあるんだけど、劇中で最大の敵なのに完全に主人公優勢てのがちょっと笑えた。


予告編では19秒で片付けるってなことを言ってたけど、それより涼しい顔で容赦なしに悪人駆除を繰り広げる様のほうが印象的。怒りとかそういう感情ではなく、純粋に世の中の害になる存在を消していく、そんな精神で行動している感じ。


『トレーニング・デイ』のようなドラマ性はないので、この映画に深みがあるかというと、わからない。でも先述したとおり雰囲気は渋く、男臭い映画にクロエちゃんという花が添えられ、十分に見れる映画にはなっている。


まあもうすこしキャラクターたちの素性を描いてもよかったように思うけどね。
ホームセンターで共に働くラルフィのサイドストーリーもそんなに目立ってなかったし。


それとサウンドトラックは素晴らしい。BGM含め、主題歌はおそらく3日間耳に残りそう。




総評


★★★★☆


こういう映画好きです


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