映画『モンスターズ/地球外生命体』 ゴジラ(2014)を観る前に

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モンスターズ/地球外生命体 原題「Monsters」

2010年 イギリス


監督 ギャレス・エドワーズ
出演 スクート・マクネイリー ホイットニー・エイブル


地球外生命体のサンプルを採取したNASAの探査機が、大気圏突入時にメキシコ上空で大破。その直後からナゾの生物が増殖し、メキシコの半分が危険地帯として隔離される。

6年後、メキシコでスクープを狙うカメラマンのコールダーは、上司から現地でケガをした社長令嬢ワインデンをアメリカ国境まで送り届けろとの命を受ける。

Wikipediaより



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解説


7月25日に日本公開となる、2014年リブート版『ゴジラ』の監督を務めたギャレス・エドワーズのデビュー作


50万ドルという低予算で制作されたいわゆるB級映画なので、あくまで低予算映画であるということを頭において鑑賞するべし。
鑑賞後ちらっとレビューサイトを覗いたが、「安っぽい」だとか「ボリューム不足」だとか、当たり前のコトをネチネチと批判するなんてB級映画の感想としてはすごいナンセンスだからね!


あらずじは上記の通り。


感想


冒頭、上記にあるあらすじの部分、“NASAが採取したサンプルがブラジル上空で~”、のところが文字のみで語られ、物語はその6年後、ある程度その事態(エイリアン)の対策がとられた状態からのスタート。


地球外生命体のサンプルが飛散したエリアは危険地帯として隔離され、大きな壁で囲み軍により規制。
主人公はそんな状況を撮影するカメラマンで、自身が世話になっている新聞社の社長の命令で、危険地帯近くにいる社長の娘をアメリカまで安全に送り届けることになる。


大まかな流れ、というか目的はそんな感じ。


エイリアンもので間違いないのだが、この手の映画にありがちなおバカアクションは少なめで、どちらかというとエイリアンにより壊滅状態に陥っている国境付近のありさまをリアルに描いた、真面目な作品。


それなりのカメラとフィルムを使ったのか、低予算映画らしからぬ、映画らしい深みというか色みがでている。
これは普段からB級映画を観る人ならすぐに気がつくはず。あのなんというか安いカメラで撮った汚さが全くない。


エイリアンとの戦闘もほとんどなく、淡々とアメリカ国境へ向かうロードムービーではあるが、よく分からない何かへの恐怖ってのはやっぱりあって、全貌を見せない謎の生物にいつ襲われるか、という演出がなされており、そういう意味ではホラーモンスター映画に近いドキドキ感もあったりする。


雰囲気も良く、VFXもそこまで気になるほど粗はないし、むしろ予算内で作れるCGをよく理解している感じ。B級映画なので、タコの後尾を見せつけられようが、薄っぺらいラブストーリーを見せられようが、別に文句はない。


全体を通して、おすすめはしないが観て損はなさそう、そんな感じかな。


総評


★★★☆☆


ゴジラには期待できそうです


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コメント・トラックバック

hiroさん、こんばんは。

これは悪くなかったですねぇ。
仰る通り、低予算と知らなければ、肩すかしかもしれないですが、知識を持ってみると、意外といいですね。
そこまで(まぁ、50万ドル使ってんだから、酷かったらいやだけど)いいCGの使い方をしてましたよね。

ホラーゲームみたいな、よくわからない恐怖。
>薄っぺらいラブストーリー
これが皆、難点だったのかもしれないですね(笑)
確かに薄っぺらかった

2014.06.18 01:43 茶栗鼠 URL[編集] 返信
Re: タイトルなし


茶栗鼠さんこんちは。

そうなんですよ、事前に調べた知識があるかないかで映画の見方がずいぶんと変わってくるんですよねー。
その作品にあったモチベーションで見れるというか、ボリューム面で肩すかしくらうこともなくなりますし。
ストーリーは高予算だろうと残念なものはありますけどね笑

低予算と高予算の比較は軽自動車とスポーツカーを比べるくらいのことだと正直思ってます笑

2014.06.19 11:18 Hiro URL[編集] 返信

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