映画『レッド・ドーン』 ウルヴァリンーズ!!

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レッド・ドーン 原題「Red Dawn」

2012年 アメリカ


監督 ダン・ブラッドリー
出演 クリス・ヘムズワース ジョシュ・ペック ジョシュ・ハッチャーソン


アメリカ・ワシントン州スポケーン。高校のアメフトチームのスター選手マットが試合に負け、彼の兄で海兵隊員のジェドがイラクから休暇で戻って来たその日、突然停電が起こる。

翌朝、空一面に戦闘機と空挺部隊が現われ、そして北朝鮮軍がアメリカ全土を、そしてスポケーンの街を占領した。山小屋へ逃げたジェドたちは眼前で父を殺され、戦うことを決意するのだが…。

Wikipediaより



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解説



久しぶりの更新。記事を上げる度に言っているこのセリフ。
映画はちょこちょこ見てるんだけど、見終わったあとすぐ“記事を書こう”てならずに後回し、また新しく映画を観て以後繰り返し。
安定して更新し続けるにはどうすればよいものか、悩みどころである。


それはさておき今回ご紹介するのは、公開前の期待度とは裏腹に、評論家たちから散々な評価を受けた『レッド・ドーン』


北朝鮮によりアメリカ全土が占領され、街を奪還すべくワシントン州スポケーンに住む若者らが立ち上がるというモノ。


コンセプト自体は非常に面白く、北朝鮮がアメリカ全土を占領というトンデモ設定で、さらにそれに立ち向かうのは軍隊上がりのゴリゴリなおっさんではなく、海兵隊の主人公(クリス・ヘムズワース)率いるごく普通の若者たち


昔、男なら誰もが妄想した、授業中に学校へ潜入してきた武装集団を、自分を筆頭にダイハードばりに抵抗し、敵の武器を奪いながら学校を守りぬく。


そんな厨二妄想を映像化した、そんな映画。良い意味でね。


感想


一般評価に反して、割りとおもしろかったよ


序盤、世界情勢が傾きはじめた常態からスタート。
なんともB級ゾンビ映画チックな冒頭の雰囲気は、なんか違う感をさっそく醸し出している。


その翌朝、スポケーンの街にも北朝鮮の空挺部隊が降り立ち、あっという間に一帯を占拠、占領。
北朝鮮が占領ってことで正直はじめは一般市民も皆殺しの大虐殺作戦かと思ってたんだけど、抵抗しない人たちには特に何もしないんだね。ちょっぴり肩透かしにあった気がしたけどそれはそれで理不尽すぎなくていいよね。


で主人公含む若者たちがレジスタンスとして“ウルヴァリンズ”っていうチームを組むんだけど、これがやけに強い。




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主人公ジェドが海兵隊ってことで、友人たちに基本的な戦術、銃の撃ち方や気の保ち方などを伝授するわけ。
まあそんなやり方が気に食わなくて敵側に寝返っちゃう奴らや、自分勝手な弟っていうクズキャラたちもいるんだけど、それをカバーできるくらいに強い。


いわゆる成長型アクションといった感じで、おっしゃみんな頑張れ!と応援したくなるような、そんな少年心をくすぐるような展開が続き、アクションシーンも多めで結構興奮できたりする。


制作費も結構あったみたいで、銃撃戦や爆破シーンに妥協は無い。銃はちゃんと薬莢が飛び出すし、射撃時に金属音もする、当たり前のことだけど、これが意外と残念な映画も多い。爆破シーンも変なVFXなんて使わず、安っぽさは一切感じない。


んで敵もスポケーンの街を統括できなくなってきて、これからどう全土奪還にに繋がっていくんだ、と思いきや、なんと映画自体は全土奪還までは描かれておらず、簡単にいうと中途半端なところで終わる。


あの『世界侵略:ロサンゼルス決戦』のラストのような感じ。


結局のところ、妙な物足りなさが残る、そんな感じの物語で、如何せんスッキリしないのが何より評価を下げている。
そして緊張感のなさ、敵が弱すぎて恐怖を感じるシーンがまるでない、そして謎に介入したロシアの特殊部隊。


いろいろとお粗末な脚本で、そら映画としてはいかがなものかと、低評価なるのも無理はない。
でも前述の通り、アクションシーンで興奮できるのは事実だし、単純なアクション映画としては嫌いになれない。そんな映画だった。


総評


★★★☆☆


銃撃戦の作りはすごく良いんですよねー


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