映画『8mm』 ニコラス刑事ではなくニコラス探偵

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8mm 原題「8mm」

1999年 アメリカ


監督 ジョエル・シュマッカー
出演 ニコラス・ケイジ ホアキン・フェニックス ジェームズ・ガンドルフィーニ


ペンシルバニアに住む家庭的な私立探偵ウェルズ(ニコラス・ケイジ)は、ある大富豪邸に招かれ、その未亡人から夫の遺品の中にあったロリータ残虐8ミリ・フィルムを見せられる。

そのフィルムの中で惨殺された少女の安否など、さまざまな謎を解くように依頼を受けたウェルズは、やがてハリウッドのアンダーグラウンド・ポルノ業界の中へと入り込んでいくが…。

Amazon.co.jpより



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解説


たまにふと観たくなるニコラス映画。ということで興味はあったがまだ観ていない『8mm』を鑑賞。
娯楽映画を主に撮っていたジョエル・シュマッカーがアブノーマルサスペンスの監督を務めた、ということで当時話題になったらしい。タイトルがタイトルだけに、恐れ多くも観てみることに。


監督は『バットマン・フォーエヴァー 』、『9デイズ 』などのジョエル・シュマッカー。


あらすじは上記の通り。


PDVD_008_20131210110211b08.png私立探偵のトムはとある大富豪クリスチャン夫人の依頼で、最近他界した夫の金庫から見つかった、謎の8mmフィルムに関する調査を任される。
その8mmに記録されていたのは、若い女性を締め上げ惨殺するという目を伏せたくなるような残虐映像だった。
トムはそのフィルムに関するあらゆる謎を解決するよう頼まれ、調査を進めていくが、次第にポルノ業界の裏世界へと足を踏み入れていくことになる…


感想


おどろおどろしい雰囲気で始まった本編、何かしらの“よからぬ事”が始まる前のなんとも言えない悲壮なBGMが期待感をより一層引き立てる。


いわゆる序盤の、これから一体何が起こっていくんだろうというワクワク感がたまらない。


8mmの内容は先述したとおり、スナッフフィルムと思わしき映像。
さっそく調査を開始するニコラス探偵。この妙に恐ろしいがホラーではない雰囲気が、不思議と映画に入り込ませる。


淡々と調査が進んでゆき、手掛かりから手掛かりへと結びつけ、裏ポルノ業界にも足を踏み入れるニコラス探偵。
こういった何かを調査をし、解明していく感じが、ほんとにニコラス・ケイジはよく似合う。


『ナショナルトレジャー』、『NEXT -ネクスト-』、『ノウイング』に『ハングリー・ラビット』、『ゲットバック』、個人的にニコラス・ケイジには“どしっと構える大物役”ではなくて、“やられながらも何かしらを調査する役”を続けてもらい。


さて、後半まではしばらく調査が続き、徐々に真相に近づき、ようやく、というところでまさかの展開。
おお!?という感じで、どんでん返しではないが予想外で、淡々と進む物語に眠気を感じていた頭がスッと回復するような、そんな感じの流れに変わる。


そこからは割りと現実的なゴタゴタがあって、ラストまで内容の詰まったチョコたっぷりトッポ設計。


全体的に噂どおり娯楽映画では無かったが、サスペンスとしてかなり上質な出来になっているのではないかと思う。
ニコラス・ケイジだからなおさらで、先述したとおり、はまり役


総評

★★★★☆

思ってた以上に楽しめましたよ


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コメント・トラックバック
No title

気になってけど、未だに観れてない作品です。
なかなか面白そうですね。
今度借りてきてみようかな。

ちなみにわたしも同じポルノ業界が登場する作品の感想上げてます。
ニコラス・ケイジとは雲泥の差の作品ですが。

自分のを書いてから、こちらを見に来たので、
ちょっとタイミング的に笑えてしまいました(´∀`)

2013.12.11 12:35 ハリガネ URL[編集] 返信
No title

こんにちは(^^)

私にとっては懐かしい作品です。
久々に思い出しました。

本当になんだかわからないけど、“怖い”雰囲気の映画でしたよね。

そんな中、印象深く覚えているシーンがあります。
それは、色んなスナッフフィルムを検証するシーンで、同じ人物が殺されているのを見て、「なんだ。作り物か」と安堵するシーンです。

あそこだけは、なんだか暖かさを感じました。

…………。
他の映画と勘違いしてるような気がしてきて自信が揺らいできちゃいましたが、そんなシーンありましたよね?

2013.12.15 16:13 無様な愚か者 URL[編集] 返信
Re: No title


愚か者さんこんちはー

なんとも言えない雰囲気なんですよね。怖がらせようとしているわけでもないのに恐ろしい、そんな感じで、まさしくサスペンススリサーという言葉の似合う空気感ですよね。


>>「なんだ。作り物か」と安堵するシーン

闇市で手に入れたフィルムを検証するシーンがありましたね。同じ女性が出演していることで作り物だと判明してました。スナッフフィルムをようやく発見できたかと期待するシーンではありますが、フィルムの内容が内容だけに作り物でよかったと思わせるシーンでもありましたよね。

2013.12.16 17:14 Hiro URL[編集] 返信

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