映画『ブラックサイト』 見ると共犯、殺人中継サイト

entry_img_174.jpg

ブラック・サイト 原題「Untraceable」

2008年 アメリカ


監督 グレゴリー・ホブリット
出演 ダイアン・レイン ビリー・バーク コリン・ハンクス


競技場近くの駐車場で誘拐された男が、ウェブサイト「Kill with me」上で公開殺害された。

画面上に掲示されるアクセス数のカウントとともに薬物が増量され、じわじわと死に至る状況を刻一刻と中継するという残忍な犯行だった。

FBIネット犯罪捜査官のジェニファー(ダイアン・レイン)が捜査を開始するも、第二の犯行が実行され…。

シネマトゥデイより



 capture-20131120-173012.jpg capture-20131120-172840.jpg

解説・感想


killwithme.com」というサイトで殺人の実況中継を行なう犯人と、それを食い止めようとするFBIサイバー捜査官の戦いを描いた映画。


監督は「真実の行方」などのグレゴリー・ホブリット。R指定作品。


あらすじは上記の通り。






思っていたよりおもしろかった。


ジャンルや内容的に、超低予算のクソB級映画かとおもっていたが、まあ比較的しっかりとした作りで、雰囲気も嫌いじゃない。



先述したとおり、殺人中継を行う犯人と、それを追うFBI捜査官のお話。


殺人を中継するというなんとも悪趣味な犯人だが、頭はキレる。FBIがサイトを潰そうとしてもIPアドレスを変えて、さらに国外経由で運営する徹底ぶり。


その人質のとなった人物には何かしら機械仕掛けの殺人マシーンが取り付けられ、サイトの閲覧者数に従って稼動するというなんとも鬼畜な設定で、見てはいけないサイトこそ見たくなるという人間の好奇心を逆手にとった仕掛けである。


劇中で「クチコミで広がるなんてまるで伝染病だ」というセリフがあるが、まさしくその通り。
SAWのように、人質が頑張れば死から逃れることができる、なんてことはなく、ほぼ生贄状態。


それにしても関係ない人まで晒し者にしながら惨殺するのはなんとも胸糞悪い。普段スプラッター映画を見て喜んでいる人が言うのだがら相当である。


硫酸はだめだよね…






さてこの犯人だが、結構早い段階、中盤くらいでご登場。
正直最後まで“見えない敵”を演じるのかと思っていたのでちょっと驚き。そしてまさかの若造。


個人的にはジグソウやワナオトコさん的な殺人鬼を想像したいたので、その辺はちょっとがっかり


まあそこからは、犯人はなぜそんなことをするのかという動機を突き止めるのと、逃走したそいつを追うという流れに変わっていく。


終盤ですべてが明らかになり、ああなるほどね、という伏線回収なんかもあったりして納得の展開。
ラストは若干意味深だが、まあ普通に“なめんじゃねーよ”っていうとらえ方でいいのかな?


全体を通して、まあ普通のB級スリラー。
話はすごくまとまってて良いんだけど、どうもパッとしない、そんな感じ。


総評


★★★☆☆

うーん、もう一度見たいとは思わないです。



 capture-20131120-175207.jpg capture-20131120-175519.jpg

 
映画ブログ 外国映画(洋画)へ にほんブログ村 映画ブログ 映画評論・レビューへ ブログランキング・にほんブログ村へ 人気ブログランキングへ
他にこんな映画も観ています
コメント・トラックバック

管理者にだけ表示を許可する