映画『バレット』 おとといきやがれ!

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バレット 原題「Bullet to the Head」

2013年 アメリカ


監督 ウォルター・ヒル
出演 シルヴェスター・スタローン サン・カン サラ・シャヒ


長年にわたり、殺し屋として裏社会を生きてきたジミー(シルベスター・スタローン)。

依頼された簡単な仕事を相棒ルイス(ジョン・セダ)とこなすが、その後キーガン(ジェイソン・モモア)に襲われ、相棒が殺されてしまう。

キーガンに復讐するため、ジミーは敵でもある刑事のテイラー(サン・カン)と手を組むことに。掟破りのコンビは、ジミーの娘リサ(サラ・シャリ)を巻き込みキーガンの元に辿り着くが…。

Amazon.co.jpより



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解説


スタローン主演のクライムアクション。
監督は「48時間」「デッドロック」などのウォルター・ヒル、製作は「マトリックス」などのジョエル・シルバー


あらすじは上記の通り。


スタローンが相棒を殺した相手への復讐のため、敵という立場でもある“刑事”と共に、復讐を果たしていくお話。


感想


いやあ、こういう映画すぎだわあ。


ハードボイルドなクライムアクションてのは溢れかえってるけど、当たり外れが多いのも特徴。スカスカな脚本だったり、おバカ路線に走ったり、暗すぎる雰囲気だったり。


でもこの映画は個人的には当たり


自分をハメめ、相棒を殺させた人物への復讐に燃えるジミー(スタローン)と、事の真相を掴むために行動する刑事テイラー(サン・カン)が、まあどちらも申し分ないほどカッコ良い。


自分のルールを突き通し、何事にもストイックなスタローンは、エクスペンダブルなんぞよりもよっぽど渋い。


サン・カンはワイルドスピードシリーズですっかりおなじみになった人物で、本作では誠実さあふれる刑事。が、やるときはやる、と言わんばかりに時々見せるキメ顔がカックイイ。






ストーリー自体はいい意味でも悪い意味でもよくある感じで、これといった目新しさもないんだけど、なんというかすごくまとまっているというか、荒がないというか、「ロミオ・マスト・ダイ」をレビューしたときも同じこと書いたんだけど、王道をきちんと守った+αな脚本なんだわ。



恐らくそこまで高予算でもないだろうし、スタローン以外は脇役を演じることが多いキャストの集まり。
でもまるで安っぽさを感じないし、演出にもこだわりが見える


スタローンとサン・カンの〝サムライ魂〟について会話する下りは笑わせてもらった。


プロデューサーや監督がベテランだとこうも引き締まった映画になるんだなと実感。
どうもジョエル・シルバー製作の映画は自分によく合うらしい。



全体的にダークな雰囲気で、よりリアリティを持たせたためR指定になってはいるが、妙に複雑すぎず、非常に見やすい作品であることは間違いない。


数週間すれば内容を忘れてしまいそうなストーリーではあったが、久しぶりに映画らしい映画を見た気がした。


総評

★★★★☆

この渋さがたまらないですね。


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