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映画『ライジング・ドラゴン』 ジャッキー、最後のアクション!

ライジング・ドラゴン

ライジング・ドラゴン 原題「十二生肖」 英題「Chinese Zodiac」

2012年 香港 中国

監督 ジャッキー・チェン
出演 ジャッキー・チェン クォン・サンウ ヤオ・シントン

19世紀に起きたイギリスやフランスの侵攻によって、中国から持ち出されてしまった清王朝時代の秘宝。それは12のパーツから構成されていたが、残る数体の所在が不明となっていた。

世界的アンティークディーラーから幻のパーツの捜索を依頼されたトレジャーハンター「アジアの鷹」ことJC(ジャッキー・チェン)は、チームを編成してパリ、南太平洋、中国などを飛び回る。

しかし、行く手を阻もうとする謎の敵と対峙(たいじ)。さらに、秘宝とその捜索の裏に巨大な陰謀が隠されていることを知る。

シネマトゥデイより

ジャ!ジャッキー!ジャッキー!チェチェチェーン!

詳細とレビューは下の「続きを読む」をクリック




 PDVD_002_201308042032097b7.png PDVD_005_201308042032078dd.png


≪感想・解説≫

今年で59歳、来年で60歳になる我らがヒーロー、ジャッキー・チェン
本作の「ライジング・ドラゴン」を期に、体を張ったアクション映画からの引退を宣言。

無性に見たくなるなるジャッキー映画、というものがこの先うまれてこなくなると思うと、寂しい気もする。しかしアクションからの引退というだけで、それ以外、シリアスなサスペンスもの、いっそのことホラーなんかに手を出してみても、それはそれで面白いかもしれない。

さて、本作の「ライジング・ドラゴン」であるが、一応「プロジェクト・イーグル」の続編である。
地上波でも稀に放送されるので、観たことあるという方もいるだろう。

鑑賞に影響が出るほどの繋がりは無いので、そのところは安心してよい。




あらすじは上記の通り。


19世紀、ヨーロッパ各国の中国侵攻により略奪された十二支のブロンズ像
PDVDdd_006.png
現代であらゆる国の国宝をオークションでさばくマックス・プロフィット社は、世界中に散らばっているその十二支像を手に入れるため、腕利きトレジャーハンター、JC(ジャッキー・チェン)を雇うことにする。

さっそく調査を始めるJC。パリ、南太平洋など、世界各地を飛び回り、必ず現れる強敵と闘いながら、一つまた一つと十二生肖を集めていくのだった。






とまあ、ジャッキーのお宝探し冒険モノでございます。


PDVD_009_201308042105309b2.png本編序盤、ジャン・ランシンのナイスバディーを堪能したあと、早々に 例のローラースケートアクションが繰り広げられる。

クライマックスのアクションかなと思っていたので、しょっぱなからお披露目というのは少々驚き。


それにしても相変わらずジャッキーの「これやってみたかった」感が伝わってくるシーンである。
ロックマンに滑車を付けたようなスタイルは、ジャッキーであるからこそ似合うダサさであろう。


さてそれが終わると、ストーリーのメイン、十二支像のお話に進んでいく。

ストーリー自体は基本ご都合主義といった感じで、特に前半はジャッキーらの作戦の意図がわからなかったり、登場人物がどさっと出てきたりと、状況を飲み込むのに時間がかかってしまうということがあった。

中盤からはわりとキャラたちの設定が掴めてくるし、実際物語が面白くなってくるのも中盤からなので、それまでは我慢して観よう。

今作のテーマにもなっている十二支像の経緯、19世紀の帝国主義時代のイギリスやフランスがなんたらかんたら、というのは正直全く興味ないが、アクション重視でそんな設定をそこまで追求していないあたりは、往年のジャッキー映画通りで逆に安心。

シリアスなストーリー設定ながらも、終始コミカルな演出を加えているのも今まで通り。
敵も味方も愉快なキャラクターばかりで、クスクスと笑ってしまう場面が多々あった。


ストーリーに無理があったり、ご都合主義であったり、運ゲーであったりするのは、ジャッキー映画ではごく普通のことであり、今作もその一つであろう。

ジャッキー映画をレビューする度に言うことであるが、突っ込みどころ満載なのがジャッキー映画の特徴であり良さなので、あれこれ詮索しながら観るというのはやめておいたほうが良い。


≪総評≫

★★★★☆

ジャッキーファンなら観るべきですね!
 

 PDVD_018_2013080522034606b.png PDVD_017_20130805220344686.png


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