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「バッドボーイズ2バッド」の見どころとは? 

バッド・ボーイズ2バッド

バッドボーイズ2バッド 原題「Bad Boys II」

2003年 アメリカ

監督 マイケル・ベイ 製作 ジェリー・ブラッカイマー 音楽 トレヴァー・ラビン
出演 マーティン・ローレンス ウィル・スミス ガブリエル・ユニオン



2003年に公開されたアクション映画「バッドボーイズ2バッド

95年に公開されたマイケル・ベイ監督の出世作「バッドボーイズ」の続編であり、主要キャストはそのままに、前作に対し高額の制作費のもと製作された本作。興行収入2億8000万ドルを記録し、映画作品としては〝ヒット作〟という位置づけで一区切りをつけた。

アクション映画が好きな自分も、ベストとは言わないが好きな作品である。


そんなバッドボーイズ2であるが、評論家や映画ファンなどからは厳しい評価を受けることが多い
例を挙げると「脚本が雑すぎる」「ただのPV映画」「中身空っぽ」などである。

あながち間違ってはいないが、この評価に影響され、観るのをためらってしまった、なんてことはあってほしくない。
そんなわけで今回は、「バッドボーイズ2バッド」のあらゆるみどころを紹介していこう。




▼ ストーリー

アメリカのフロリダ州にある都市、マイアミでは麻薬シンジケートによる麻薬
の密輸が後を絶たないでいた。

PDVD_000ll.pngマイアミ市警きっての敏腕刑事コンビ、マイクとマーカスは、合成麻薬エクスタシーを大量にさばいている巨大シンジケートの情報を入手し、潜入捜査に乗り込むが決定的な証拠を掴むには至らなかった。

一方、マイクの恋人であり、マーカスの妹でもあるシドも正体不明の麻薬王に接近していた。彼女は連邦麻薬取締局(DEA)の捜査官でしかもマーカスとマイクと同じくおとり捜査を行っていた。


そんな双方が麻薬王が現れるとの通報を受けた先で鉢合わせ、さらにシンジケートから入手した金を横取りしようとハイチ人ギャング団が襲い掛かり、壮絶なカーチェイスの末、彼らを蹴散らすが多大な犠牲を払う羽目になる。


だが、2人は麻薬王の正体を掴み、上司から強制捜査の許可を得て犯人検挙に出る。
しかし麻薬王に接触していたシドの素性がバレてしまい、彼女は彼にキューバへと拉致されてしまうのだった…。





▼ マイケル・ベイ & ジェリー・ブラッカイマー


PDVD_000_20130801161523814.png本作の監督こそ、アクション映画でおなじみ派手なこと好きマイケル・ベイ。MV製作出身で、映画プロデューサーを務めることもある人物。

出世作でもある前作の「バッドボーイズ」はもちろん、「ザ・ロック」「アルマゲドン」「トランスフォーマー」なども手がけていたことはご存知の方も多いだろう。

監督する映画の中に必ずと言ってよいほどカーチェイス、銃撃戦が盛り込まれており、そのド派手でダイナミックな描写は、あのピルバーグも絶賛するほど。 
なにもかもCGに任せるのは僕の流儀に反するという発言の通り、今作でも極力CGの使用はさけ、迫力の実写映像を実現させている。

が、その少々ぶっ飛んだこと好きな人柄が、出演者やスタッフの反感を買うこともあるのだそうな。
(メイキングより)


そして映画の製作、いわゆる総責任者を努めたのがジェリー・ブラッカイマーである。

PDVD_015_2013080116152484a.png誰?なんて失礼なことを言ってはならない!あなたの知っている映画、実はブラッカイマー製作だったりするんですよい。

ブラッカイマー製作映画一覧 (wikipedia)

ね?あったでしょ?

彼の関わる映画は高確率でヒットするといわれており、観客のツボをよく理解しているのは間違いない。
お堅いハナシを嫌うため、所々にコミカルな演出を加えたり、小ネタを挟んで笑いを誘うようなシーンも多く盛り込む傾向にある(wikiより)。


本作はそんなヒットメーカー2人、そして1億3000万ドルという高額予算のもと製作され、カーチェイスはもちろんのこと、アクション映画好きにはたまらない、銃撃戦や大規模爆破をお腹一杯楽しむことができる内容となっているのだ。





▼ コミカルな演出と個性豊かな登場人物


本作には個性豊かなキャラクターが数多く登場する。

PDVD_028s_20130801183836c40.png


そんな登場人物たちが時折見せるユーモラスなやりとりは、150分という長尺に飽きをこさせない良いスパイスとなっており、くすくすと笑いながら楽しむことが出来る。 特にマイクとマーカスのトークショーは見もの、若干の下ネタ成分ありきだが、まず笑わずにはいられないだろう

前作の出演者もちらほら登場し、なおかつ会話シーンのほとんどに笑いを誘う要素が盛り込まれているので、実質アクションコメディというとらえ方でもよいかもしれない。いや、実際そうである。





▼ スタイリッシュかつ大胆なアクションシーン

やはり本作の最大のみどころといえば、なんといってもド派手かつぶっ飛んだアクションシーンの数々である。
先述した、ベイ監督の極力CGを使わずに実現したアクションシーンは、1コマ1コマをより迫力あるものにし、観客を興奮させてくれる。

なんでそこで銃撃戦が起きるの?なんていう事を考えてしまうようでは、この映画はまず楽しめない。
この理不尽な展開こそが、中身からっぽ娯楽映画といわれてしまう要因なのかもしれないが、個人的にアクション映画に凝った脚本は必ずしも必要だとは思っていないので、とにかく派手なアクションを見せ、それなりの物語があればそれで十分である。


さて、アクションシーンについてハイウェイカーチェイスを例にして少しだけ話そう。

PDVD_024_20130801185939cf9.pngハイチ系ギャング達が車両運搬トレーラーで、SUVに乗るシドを追うシーン。マイクとマーカス含め、警察車両がさらにその後を追うというシークエンスである。

トレーラーに積まれた車をギャングらがボコスコ落としていくわけであるが、これ自体にCGは使われていない(メイキングより)

このシーンでCGにより加えられているのは、マイクらが乗るフェラーリと、一部の警察車両(当時まだクラッシュシーンに使うほど安価ではなかったクラウンビクトリアなど)のみである。

PDVD_029_20130801190220afb.pngもちろんこのシークエンスのラスト、ボート爆発のシーンももちろん実写である。右写真はメイキング映像。

このド迫力の映像は劇場で見たかったと今さらながらにおもうが、テレビの大画面でもおそらく十分な迫力にはなるかと思う。



その他にも銃撃戦、大爆破など、アクション映画好きにはたまらないようなシーンが多く盛り込まれており、良い意味で疲れてしまうかもしれない。

PDVD_049.png





▼ まとめ

雑な娯楽映画と批判されるだけあって、本作にはストーリー上のひねり、伏線などはほとんど無い。というか全くない。だがそれがいい!

濃厚な、例えば同じマイアミを舞台にした「マイアミバイス」などを観る構えで入ると、間違いなく飽きてしまうだろう。軽いノリ、B級映画を観るようなノリでも大丈夫なくらい単純なストーリーである。もちろん良い意味で

とまぁ本作が面白いというのはあくまで個人的意見にすぎないので、観たけど面白くなかったわボケ!というクレームは無しでお願いいたしやす。

解説的な文章を書くというのは久しくなかったもので、見どころが伝わったかは定かではないが、ちょっと見たくなったかな?という方がいれば幸いである。そうでない方もこの機会に是非ともごらんアレ!



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